中国に来て、まる2週間で妻の滞在期限の最後の日な訳です。
まだ言葉も慣れないし、一人では出来ない事や、
本当によく気を使ってくれてたので込み上げる不安感。
翼の方翼を持って行かれた気分です。
滞在2週間、これは僕のビザを考えれば6分の1なので治療の、
経過を考えても、ま・だ・2週間です。 気持ち的には、本当に辛いのだが回りがやけに
「大丈夫か?24時間看護にしなくても平気か?寂しくないか?」
とか、五月蠅くて逆に大丈夫な気持ちになってきた。
二人は1時半にココを出るので、朝から通訳、手伝い、共に来て貰って、
細かい引継ぎを妻と趙さんとでやっている。
練習も兼ねて、朝ご飯は妻がリュウさん(字が解らん)を連れて取りに行った。
しかし、このリュウって子は無愛想の塊みたいな子だ、更に自分が言葉を覚える気が0って感じで、
挙句こちらに辞書を見せて言葉を覚えさせようって腹です!!
ふ・ざ・け・ん・な!!!雇い主はコッチだ!!先ずテメーが努力してからだろが!
まぁ、元々外国人は感情を直ぐに出すが、
聞けばまだ18歳らしくて(因みにこの子の母親と妻の年は一緒だったらしい...)
更に、ヒマだって態度やフッテってる態度が、中国人だとは言えまる解りだ、
何せこの2週間でキチンとした態度を取る看護士さんの方多かったですからね〜(態度悪いのも結構いる)
特に基本は身の回りの世話なのだが半人前では無いとアピールしたいのか点滴を自分で変えだして、
滴の落ちる速度を、知ってるのか知らないのか適当っぽい!
怖いから他のナースに聞いて来いって事になったら、先輩ナースは僕に謝ってた...
恐ろしい、医療行為は絶対にしないでくれ!そんな変なアピールより言葉を覚えるとか、
愛想を良くするって方に力を使ってくれよ!!
まぁ、この1件以来点滴は必ず他のナースを呼びに行く事が出来てるので良いのだけどね。
1時半、出発の時間です。
趙さんにも泣きながら励まされ、妻には出来るだけ早く戻って来るからって言われ、
戻って来た時に容態が悪化してるなんて事だけは、無いことを心から祈った。
だって、帰って来たら虫の息だったなんて事になれば妻は居たたまれないと思うので
自分で如何にか出来る問題では無いのは解っているが、
それだけは避けたいと祈らずには居られなかった。
二人が居る最終日なのに、体調が最悪で貰った貼り薬の効果は72時間効くはずが、
わずか1日で最悪なラインまで引き下げられた。
夕方には、更にもう1枚追加させられた、この貼り薬は便秘になり易いから、
下剤ほど強くは無い様な薬も飲まされ、7時までに便通が無い様なら、
浣腸も使うとの指令まで下された。
そ・し・て・7時になったが出なかった...人生初の浣腸まで体験する羽目となった。
要するに、先生曰く効き目が強い薬だから小便や大便を体から出さないと
毒素が体に溜まりっ放しになるから必ず出さないといけないし、
痛みも体に留まる事になって効き目が出ないって事になるのだ!と、説明が有った。
今日は殆ど、食事は出来てないし出すもの出せって言われても出せる物が、
体に入ってないんですよ!実際。
って、事で体調が少しでも回復したら少しづつでもお腹に入れて行けば
夕方〜夜には出せるのではないかと思う。
基本、僕は便秘知らずな方なので食べたら出せる自身は有ります!
取り合えず、ドラゴンフルーツの残りを半分位食べてから、水を沢山飲んで寝るとしよう。
それでは、お休みなさい。 |