この日は、本来なら王先生がみえる日だったのだがどうやら北京には到着しているらしいが
日曜日の為、他の先生方も殆どお休みだし、医局もお休みな都合か明日になりそうです。
この病院の医院長先生でも在り、天仙液の開発者でも在り、
何よりも、この方を頼って海を渡って来た訳です。
背中は限界を超えようとしている痛みです...明日は王先生も来るし相談してみよう!
さて、17日にはビザの都合上妻が一旦帰国しますキツイな〜)
そこで、その間の身の周りの世話をその間してくれるお手伝いさんと、
17日には趙さんも一緒に帰国してしまうので、新たな通訳の方を探さないとなりません。
17日に合わせて、どちらも探していたので明日16日に両方の面接となります!
明日は大忙しだ。
治療方針、通訳、お手伝いさん、明日全ての事柄の一応のケリが付きそうだ。
今日はひたすら耐えて明日を待つしかない!
明日に光を夢見て、お休みなさい。
3月16日(月曜日)曇り
今日は、ついに王先生に診察して貰えます!
今までも、逐一電話で報告を受けて指示は出していてくれたみたいですが、
やはりじかに会って、ここが痛い、あそこが痛いとか、聴いて貰えるのも、
触診して貰えたり、今後の方針もその上で決めるのも電話上のやりとりとでは、
天と地ほどの差が有ると思います。
さて、今日のスケジュールは、午前中に新通訳の李さん(りさん)に会って、
面接と今後の契約を煮詰める事。
王先生も、この辺りでみえる予定。
最後は夕方に、妻が居ない間の、お手伝いさんの面接。
と、こんな感じの流れですね〜。
慌ただしいが、今日は良い1日になりそうだ!!
先ずは、午前中に李さんが、病室に来た40後半位の穏かそうな、
おじさんだ、趙さんと妻を含めて3人で先ずは会話をして
人柄に問題が無ければ、会話能力、医学用語はどれ位理解出来るか?って所ですね〜、
後は拘束時間や休みの日、代金の支払い方
や領収書など、事務的なお話です。
取り合えず、見た目同様会話してみても優しそうであったし、
医学用語もそれなりに理解してた様で、面接的にはOKでしたね。
これで、李さんとは契約が成立って事になりました。
そうこう、している内に王先生が午後にきました!!
今、背中が凄く痛い事や、薬は飲んでも直ぐに吐いてしまう事などや、
次回の塞栓術の日取りなど色々と聞きました。
キチンと全部答えてくれて特に次回の塞栓術の日は、
妻が日本から戻って来る日に合わせて行ってくれるって配慮もしてくれました。
ただ、やはり現状は厳しいのは事実で3ヶ月以上は治療に時間は掛かるみたいです...
一旦日本に帰ってビザを申請し直して、再来中って
感じになりそうです(あくまで、現状のみたてなので、短くも、長くもなる可能性があります)
でも、日本ではどうにかなりますよ!ってセリフは聞いてない中、
「あなたは、まだ体力も有るし、もっと厳しい状態の患者も救ってきてるから心配するな!」
って言ってくれた時は、中国まで来た甲斐が本当に在ったって思った。 趙さんを通じて、「全幅の信頼をしています、病気を治す為にココまで来ましたよろしくお願いします」
って、伝えるとニッコリ微笑んで
一緒に頑張りましょうって言われた!
妻と二人して泣いてました(本当に涙腺の脆い二人だ)
その1時間後位に王先生、自ら「僕の為に調合した特別な薬なので他の患者さんのとは違う特別製だ!!」
って、薬を届けてくれました。
背中の痛みも72時間効くって貼り薬も貰い、胃の辺りの薬も貰い、
正直昨日までとは随分違うな、と思いました。
さて、夕方から来たお手伝いさんは、少し問題が有りそうな感じで少し不安が有ったが
日にちが無いのと、正直食事を取りに行って、洗い物のしてくれて、洗濯をしてくれたら、
どうでも良いやって感じでした。
ただ、いかにもって感じの中でも大分、無愛想なタイプで可愛げって奴は欠片もなさそうです。
お向かいの、日本人の方もお手伝いさんを、入れてるのですがどうやら皆、
ナースの玉子(日本で言うとインターン期間って感じ?)達を、使ってるようです、
通常のナース服よりも色がやや薄いユニフォームの様です。
取り合えず、明日には妻も、趙さんも日本に戻るので、
通訳、お手伝いさんの両方が決まってホッとしました。
明日から、本当に異国で独りの環境に耐えて行かなければと、
思う反面、不安を拭い切れない面も消せずにいます。
横に妻がいる安心感を抱いて今日は休もう。
お休みなさい。 |